ロシアのウオッチメーカー“シュトゥルマンスキー”が横浜高島屋にてフェアを開催!
- 2021/07/08 17:18
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STURMANSKIE(シュトゥルマンスキー)のはじまりは、1930年に誕生したソビエト連邦最初の時計⼯場である“モスクワ第⼀時計⼯場”である。
最⾼のスペシャリストである時計技師を集め、 短期間で時計製造ラインを確⽴したこの工場では、世界⼤戦前に、パイロットウオッチ、ストップウオッチ、ナビゲーション、 マリンクロノメーター、デッキウオッチなどの様々なムーヴメントを開発していた。
そして1961年4⽉12⽇、ボストーク1号(写真上)で⼈類史上初の有⼈宇宙⾶⾏に成功した、宇宙⾶⾏⼠のユーリイ・ガガーリンとともに、シュトゥルマンスキーの時計は、宇宙で初めて時を刻むという偉業を成し遂げた。ブライトリング 時計これをきっかけに、世界にその名が知られるようになった同ブランドは、宇宙遊泳、北極遠征など、さまざまなニーズに合わせた腕時計を供給しながら、軍⽤時計として数々の実績と偉業を積み重ね、ロシア最⼤の時計ブランドへと成⻑していった。
そんなシュトゥルマンスキーのフェアが、2021年7月13日(火)まで、横浜高島屋にて開催している。
このフェアでは、 “ガガーリン アニバーサリーシリーズ”を筆頭に、クラシックムーヴメントを搭載したパイロットモデルや、希少なアラーム時計、スペツナズと呼ばれた特殊部隊で使用された時計など、ブランドの様々なコレクションを直接体験することができる。
また、フェアの開催期間中にシュトゥルマンスキーの時計を購入すると、人類史上初の宇宙飛行成功から60周年を記念して作成された缶バッジ4種類セットがもらえるため、そちらもぜひチェックしてほしい。
ピックアップモデル
ガガーリン アニバーサリーモデル
ガガーリンが実際に人類史上初の宇宙飛行を達成した際に、着けた腕時計を忠実に再現した33mm径モデル。ドーム形の風防と軽く盛り上がった裏ブタが、アンティークテイストをさらに強調しているのも特徴的な1本となっている。
文字盤中央には、モスクワ第一工場のロゴが印象的に配置されており、当時の面影を今に伝えている。
リューズのサイズをオリジナルに近づけており、手袋をしたままでも操作が可能な点も見事に再現。
当時の意匠を継承しながらも、随所にアップデートを施したことで、現在のニーズにも対応する時計に仕上がっている。
ガガーリン アニバーサリー コートドジュネーブ レッドスター チタニウム 日本限定モデル
ケース素材にチタンを採用した日本限定モデル。ケースサイドには“さぁ行こう”という意味のメッセージが刻印されている。
裏ブタは、シースルーバック仕様となっており、本モデルに搭載されているデッドストックムーヴメント“キャリバー2609”の動きを視覚的に楽しむことができる。このムーヴメントは一度分解され、コート・ド・ジュネーブ加工が施されている。加えて歯車には、当時に刻まれた赤色の“モスクワ第一工場”のマークと、スリースターが配されているのも、見逃せないポイントといえるだろう。