27歳が選ぶべきピンクは“甘さ”よりも“強さ”基準!
いつものコーデに「個性のあるピンク」をひとさじ
ピンクの持つイメージが、「甘さ」から「自由」や「ときめき」へと変化しつつあるこの夏。可愛いだけじゃない、これまでとはひと味違った“意志あるピンク”の服や小物で、おしゃれにもっと自分らしさを投影しよう。
マニッシュなピンク
色のニュアンスだけでなく、選び方次第でピンクの可能性はどこまでも広がります。やさしいベビーピンクも、ハンサムなハットで取り入れれば、『カッコよさ』が加味され、ひと味違った印象に。媚びないピンクが着こなしに自信を与えてくれます。
衿コンシャスなニットの甘さを、フェルトハットでキリリと引き締めて。意外性のあるピンクアイテムが、おしゃれの格を一段引き上げてくれます。
渇いたピンク
強い日差しに映える鮮やかな発色と、リネンのドライな質感が、 自由な大人にピッタリ。サラリと気負わず身に着けられるピンクで夏のおしゃれをとびきり軽やかに!
丈夫で吸湿性や通気性も高いリトアニアリネンを使用した、マーメイドラインのサマースカート。ボトムが鮮やかな分、トップスにシックなブラウンを持ってくるとバランスよく仕上がります。
透けるピンク
肌がほんのり透ける素材なら、 ピンクの甘さもほどよく。上品な女性らしさと大人の落ち着き、 優雅さ……etc.様々な魅力を内包した余裕のあるピンクが、かっちりとしたセットアップをほどよく和ませてくれる。
シャープなカッターシャツも、透け感のあるやわらかな素材なら、夏に似合うリラックスしたテンションに。リネン混のベスト&ショートパンツの今年らしいセットアップと重ね、奥行きのあるスタイリングを堪能して。高め位置にONしたパイソンベルトのウエストマークが、ベージュ&ピンクの淡いカラーリングにメリハリを与えてくれます。
やんちゃなピンク
スポーティなポロシャツやメンズっぽいワイドパンツなどカジュアルなアイテムこそ、ピンクの華やぎ力を借りて愛嬌たっぷりに着こなしたい。ゆったりとしたオーバーサイズを選ぶのが、今年らしいスタイリングに見せるコツ。
ジャストサイズで着るとアンクル感が出てしまうポロシャツも、肩の落ちるメンズのMサイズなら、こなれ感たっぷり。シンプルなショーパンではなく、あえてショート丈のコンビネゾンを合わせ、ウエストで縛ってアクセントを作ることで、ノンアクセでも洗練されたアクティブコーデに着地します。
ツータック&マットな質感のパンツは、ハイウエストで脚長効果絶大。白とのコンビで潔く着こなして。